flier book laboのリアルイベントに参加!オンラインでのワークがリアルでできる「交流祭」の模様をレポート
2025.03.14
事例記事
『ヒラメキあふれる世界をつくる』のミッションのもと、良書との出合いを促進する時短読書サービス「flier(フライヤー)」を展開する株式会社フライヤー。同社では「本からの気づきや、コミュニティメンバーとの交流、著者との実践講座を通して、学びを育てる場所」としてオンラインコミュニティ「flier book labo」を運営しています。
では、flier book laboでは具体的にどのような活動が行われているのでしょうか。今回は取材当日にフライヤー本社オフィスで開催されたイベントの様子も見学させていただきました。
flier book labo flier book laboは、本からの気づきや、コミュニティメンバーとの交流、著者との実践講座を通して、学びを育てるオンラインコミュニティ。オンライン9割、リアル1割。いつでもどこでも気軽に参加できるようオンラインでの活動がベースとし、リアルでの交流会も開催される。読書会をはじめ、メンバー同士や著者と交流できるさまざまなアクティビティが用意されており、毎月新規メンバーを受け入れるオンボーディングミーティングを開催しているため、コミュニティに慣れるまでのサポートも充実している。 https://booklabo.flierinc.com/
本イベントは年に1回、flier book laboのメンバーとリアルで交流できるスペシャルイベント『flier book laboリアル交流祭 2024冬』。普段はオンライン上で行われるアクティビティをリアルの場で行い、コミュニティ内での読書会やflier book campで講師を務める著者のクロストークが実施されるなど、メンバーや著者、そしてフライヤー社員の方々が交流を深める場として開催されました。
当日はflier book laboの運営を統括する、フライヤー執行役員CCOの久保彩さんからのウェルカムメッセージの後、普段はオンラインで実施されているグループ対話型読書会「FELLOW」が実施されました。FELLOWは参加者それぞれが紹介したい本を選び、選書の理由や印象に残っている箇所、その本の内容が自分にとってどんな意味があるかをシェアし合う形式をとります。
数多くのメンバーが集い、大盛況のうちに終了した交流祭は、まさにflier book laboのコミュニティの姿を示しています。では、flier book laboでコミュニティ活動を楽しむメンバーの方々はどのようにコミュニティを知り、どのような点に意義を感じているのでしょうか。
今回は、交流祭に参加したメンバーさん2名からコメントをいただきました。
ももさん(入会1年目)
ーーflier book laboを知ったきっかけは?
ももさん: 荒木博行さんのPodcastを愛聴していて、そこでflierというサービスの存在を知り、さらに調べてみると「flier book labo」というオンラインコミュニティがあることを知りました。私はもともと「新しい人とのつながりをつくりたい」という思いが強かったので、ちょうどよいと感じて入会しました。
ーーコミュニティにはどのようなことを期待をして入会しましたか?
ももさん: 新年の目標として「世界を広げたい」「新しいつながりをつくりたい」と考えていたんです。読書を通じて学ぶだけでなく、アウトプットを増やしたいとも思っていました。flier book laboでは、毎月さまざまなイベントが開催されており、興味のあるものに気軽に参加できるのを魅力に感じましたね。読書好きな人たちと交流できることで、きっと刺激を受けられるだろうと思いました。
ーー実際に入ってみてどうでしたか?
ももさん: 期待以上に楽しいですね。まずflier book campという仕組みがあり、定期的にメンバーと交流する機会があります。それを通じて徐々に知り合いが増えていきました。また、flierが主催するリアルイベントや、その後の飲み会に参加することで、気がつけば「知っている人がたくさんいる」という状態になりました。
ももさん: 最近「自分新書を企画しよう」というflier book campの講座に参加したんですが、そこでたまたま生成AIに詳しい方と出会いました。その方が「こういうふうに使うと企画書がつくりやすいよ」と実演してくれたんですが、あまりに衝撃を受けて、その場でGPTに課金しました(笑)。
その後、AI関連のツールも教えてもらい、今ではYouTubeなどで生成AIを勉強しながら、仕事にも活用するようになりました。私はIT系の仕事をしているので、「この流れに乗り遅れると大変だ!」と思って、すぐに行動しましたね。このような学びの機会もあるのは、flier book laboならではだと思います。
あっきーさん(入会2年半)
ーーflier book laboに入会したきっかけは?
あっきーさん: もともとflierの要約サービス自体は利用していたんですが、flier book campという取り組みを知り「これは面白そうだ」と思いました。私は音声配信が好きで、渡邉康太郎さんのflier book campの企画を知ったとき、「ぜひ参加してみたい」と思い入会しました。
ーーコミュニティの魅力はどのような点にありますか?
あっきーさん: やはり、コミュニティの設計がとてもしっかりしている点ですね。flier book campの仕組みが機能していて、参加者同士の交流がスムーズに進むようにつくられています。私は主にflier book campの活動に関わっていますが、学ぶ場としての完成度が高く、継続しやすい環境が整っていると思います。
ーー flier book laboでの学びが仕事に活きた経験はありますか?
あっきーさん: たくさんありますね。私は現在、フリーランスの研修講師として活動しているのですが、flier book campで得た知識や、人との対話の仕方がとても役立っています。
flier book campでは、さまざまな人が自分の意見を共有する場があり、それを聞くことで新たな視点を得られます。例えば、講座の進め方や、講師としてのコミュニケーションの取り方など、他の講師のやり方を見ることで、自分のスタイルを見つけるヒントになりました。
私は「人の才能や強みを見つけること」を専門にしているのですが、flier book campを通じて、いろいろな人と比較しながら「自分ならどう活かせるか?」を考える機会が増えました。これが、今の仕事にも大いに生かされていると感じています。
ーーもし知人がflier book laboに興味を持ったら、どんな点をおすすめしますか?
あっきーさん: 無理におすすめはしないですが、「学びのバリエーションが豊富」という点は伝えますね。flierはflier book laboがあることで、単なる本の要約サービスだけではなく、そこから広がる学びの機会を提供してくれるのが魅力です。