「空に架かる橋I」は、非営利活動任意団体 空に架かる橋のオンラインコミュニティとして2022年に創設されました。「コミュニティ型特別支援教育を学ぶ先生のための学校」をコンセプトとし、コミュニティオーナーのいるかどりさんを中心に特別支援教育に携わる全国の教職員をはじめとする、様々な立場の方が参加する学び合う場となっています。コミュニティ創設の経緯、今後のビジョンについて、コミュニティオーナーのいるかどりさんにお話しいただきました。
背景と課題
・特別支援教育に携わる教職員が連携できる場がなく、事例やノウハウを共有する場が求められていた。
・SNSでの発信活動をする中で、全国の特別支援教育に携わる教職員同士でつながる場のニーズの高まりを感じ、それぞれが学び合える場の創出が求められていた。
導入の経緯
・想定されるメンバーの多くが公教育に携わる教職員のため、コミュニティ内での交流を活発化させると同時に、メンバーの心理的安全性が確保できるプラットフォームの選定が不可欠だった。
・人と人がつながる仕組みを提唱し、コミュニティ運営に求められる機能が充実したコミュニティ専用オウンドプラットフォーム「OSIRO」を導入。オンラインコミュニティ「空に架かる橋I」を創設する。
・コミュニティ創設時にクラウドファンディング実施。コミュニティを積極的に応援するメンバーがコミュニティに参加。
導入効果
・コミュニティ創設から2年目でメンバーからの発信が増加。
・2024年3月にコミュニティ内での共創により、特別支援教育の専門書を発刊。コミュニティに所属していない教職員からも高く評価される。
・2024年8月、横浜・大阪の2会場で「特別支援教育教材展示会」を開催。1000名以上を動員するイベントに。
知識だけでなく「スキル」を得る機会を創出したい
空に架かる橋は、特別支援教育の現場に携わる教職員の方々を対象に
『すべては子どもたちのために』をビジョンに掲げ、2020年に非営利活動任意団体として認可されました。団体認可の2年後となる2022年、空に架かる橋の活動を広く、そして深いつながりとするために創設されたのが、
オンラインコミュニティ「空に架かる橋I」です。
団体およびコミュニティの創設者であるいるかどりさんもまた、特別支援教育の現場で活躍する教職員の一人です。いるかどりさんは、なぜこのような学び合いの場をつくろうと考えたのでしょうか。
「私が大学を卒業し初めて教育現場に入った頃は、ちょうど特殊教育から特別支援教育への転換点を迎えていた時期です。当時は特別支援学級自体がまだ多くない状態でしたので、担任の先生はノウハウもない状態でなんとか学級を運営していく必要がありました。加えて、近隣の学校にも特別支援学級を受け持っている先生が少ないため、先生同士での交流もままならない状態です。しかし、そんな状況であるからこそ
縦横で連携し、同じ立場の先生同士が話し合える場をつくる必要があると思ったんです」
当時でも国が定めた研修会が開かれ、学習指導要領に基づく教育過程や授業づくりを学ぶ機会は用意されていたものの、
実際の現場で生まれるケーススタディを共有する機会がほとんどない状態でした。そのような状況を改善するため、いるかどりさんはまず「
身近にいた特別支援教育に携わる先生方と情報共有ができるようなネットワークをつくっていった」といいます。まさに草の根活動のように始まったネットワークは徐々に広がっていき、いるかどりさんは団体の創設を決意します。
「当時はLINEが出始めの時期だったので、活動開始からしばらくはグループLINEで交流していました。しかし、活動をしていくなかで『
もっと広く交流ができる場をつくるべきだ』と思ったんです。
特別支援教育の現場で孤独感を抱えながらも、相談もできず困っている先生は、今も全国にたくさんいます。そんな先生方の助けになるためには、やはり正式に団体を立ち上げる必要があると考えました。そのような経緯で2020年に非営利活動任意団体として認可されたのが、空に架かる橋です」
提供:非営利活動任意団体 空に架かる橋
「子どもたちの笑顔は、先生たちの笑顔からはじまる」をモットーに、全国の特別支援教育の現場で孤軍奮闘する教職員の方々が抱える孤独感を解消し、環境を改善するために創設された空に架かる橋。当初はより広く、多くの教職員に知見をシェアしていくため、Instagramでの情報発信をメインに活動していたといいます。しかし、いるかどりさんは
教職員の方々が有益な情報を共有し合い、交流を促進していくことが必要と考えました。
「私自身が情報発信をするのではなく、
一人ひとりが知識だけでなくスキルを得る機会を創出することが、先生方にとって一番の働き方改革になると考えました。例えば、ハサミを使って教材を自作しようと思った時にも、一つ作るのに10分かかるものを3分で済ませられるようになれば、トータルで大きな時間の差になります。また、ある子どもがいつも泣いているとして、それをただ傍観しているのではなく専門的な視点から原因を探って改善していけば、指導が一気に楽になっていくんです。
このように、
特別支援教育に携わる先生方が働き方改革を実現するためには、自分自身が専門性を持ち『多面的で多角的』な視点で捉えることが重要です。医療や福祉、教育の視点で子どもを捉えて見ると、子どもの実態を把握しやすくなります。そうすると授業もつくりやすくなり、迷う時間がなくなるので、その分をさまざまなことにチャレンジや試行錯誤にあてることもできる。そういった
学びの場を先生たちにつくりたいという想いがあり、コミュニティの創設を検討し始めました」
教職員の方々が安心して発信・共有できるコミュニティを創設
このような想いから、いるかどりさんはオンラインコミュニティの創設に動き出します。コミュニティのあり方を検討する際にはどのようなことを重視したのでしょうか。
「コミュニティをつくるにあたって、私は3つの場を創出したいと考えていました。1つめには『
先生たちの孤独感をなくす場』。2つめには『
専門的な知識を学べる場』。そして3つめが『
日頃活用しているさまざまな教材やアイデア、授業での実践を共有できる場』です。
今では社会的にITやAIの活用による業務効率化が進んでいますが、
学校教育の現場はITツールだけでは効率化が難しい部分もあるんです。例えば、小学生向けの教科書はみんなが効率よく学べるように工夫されたツールですが、特別支援学級に通う児童にとっては難しい場合があります。そんな時にどんな教材を使うべきか、どのような工夫を凝らすべきかは先生方がご自身で考えていかなければなりません。
もしも一つの場にさまざまなケースの事例が集まりあらかじめ学ぶことができれば、アイデアの引き出しは格段に増えていきます。このように、
ただ先生方の孤独感を解消するだけでなく、コミュニティでの学びが実務に活かせるような場にしていくことを重視しました」
一方で、教職員の業務は授業だけではありません。事務作業に限っても授業前の教材づくりや保護者の方々に送るお便りの作成、校長先生などへの提案資料の作成など、膨大かつ多岐にわたるタスクがあります。
「特別支援教育のスキルを上げただけでは、結局抱える仕事が増えて業務量が膨らんでいくだけになってしまいます。そういった
事務作業の時間短縮につながるフォーマットなども先生同士で共有していきたいと考えました」
教職員の方々につながりをもたらし、
安心して発信・共有ができるコミュニティを目指すにあたり、いるかどりさんはプラットフォームを検討、
コミュニティ専用オウンドプラットフォーム「OSIRO」の導入を決定します。OSIROを導入する決め手はどのような点にあったのでしょうか。
「第一に重視したのはセキュリティがしっかりしていること。その次に来る条件が、匿名で活動できることでした。コミュニティメンバーのほとんどは学校の先生です。先生方には
学び合ったり発信していきたいというニーズがある一方で、公教育に携わっていることへの自覚は非常に強いです。氏名や所属する教育機関がわかってしまうと、それぞれの立場から発信することに躊躇(ちゅうちょ)してしまいます。
こういったことからも、
OSIROは先生方の心理的安全性を確保しやすく、相互的な交流を促しやすいと感じました。また、細かいところでいえば、コミュニティ内のコンテンツで動画がアップできたり、グループ分けや個別チャットのようなことができるルーム機能、カード決済など
コミュニティ運営にかかわる機能が揃っている点は利便性が高いと感じましたね。
加えて、個人的に最終的な決め手になったのは、オシロ社の企業としてのイメージですね。現在ではコミュニティがつくれるサービスは他にも出てきています。しかし、私たちがコミュニティ運営しているプラットフォームをメンバーが調べた時に、人によって連想するイメージが異なる企業には抵抗感を覚えていました。
オシロ社のサイトでは、コミュニティによって人と人がつながることを大切にしていることが明確に明示されていますので、このようなメッセージは私たちがコミュニティを立ち上げる追い風になりました」
互いを尊重でき、「先生の心をケアする場」でもありたい
こうして2022年に誕生したのが、
日本初の特別支援教育に特化したオンラインコミュニティ「空に架かる橋I」です。立ち上げ時の取り組みとして非常にユニークな点は、
クラウドファンディングを活用している点です。クラウドファンディングの活用は、当然資金調達という側面がありますが、いるかどりさんが意図したのは「
一緒にコミュニティを盛り上げてくれる仲間づくり」だったといいます。
「クラウドファンディングをきっかけに、コミュニティを本当に応援してくれる人や一緒によりよい社会をつくりたいと思う人が集まる場所にしたかったんです。実際、クラウドファンディングでは目標金額の120%の資金が集まり、
クラウドファンディングをきっかけに入会してくれたメンバーは今でもほとんどが退会せずにコミュニティに残ってくれています。本当にありがたいですね」
コミュニティを運営するにあたり、いるかどりさんが重視したのは
「実践と研究」のバランスであったといいます。
「
新しいものをつくり上げていく際には、これまで培ってきた大事なことと新しい視点の両方を大切にする必要があります。特に教育という分野では、数学のように証明ができるものだけではなく、先生によって子どもの反応が変わることも多い。だからこそ、実践と研究が非常に重要だと思います。
よく言われるのが、『
現場と距離感がある理論偏重ではおもしろみがなく、逆に現場での実践知だけでエビデンスがない話にも深みがない』。実践と研究のバランスについては、先生方はシビアな目線で見ています」
一方で、コミュニティを立ち上げる目的の一つである
「先生たちの孤独感をなくす」を実現するため、コミュニティ内では心理的安全性の確保、安心安全の場づくりへの配慮にも注力しています。
「現在のメンバーは、私たちを応援してくれている人たち、学びたい人たち、そして研究し発信していきたい人たちに分かれています。私たちは、
メンバーのあり方にかかわらず全員が居心地よく、全員が満足できる形にしなければならないと思っています。
例えば、空に架かる橋IではZoomでイベントを開くことが多いですが、その際は必ず私から『見る専、聞く専でいいですからね』と必ず言っています。Zoomの画面が真っ黒で誰もマイクをオンにしないなかで、1人で2時間ほどずっと話して終わることもあります(笑)。ただ、そんな中でも参加者は毎回30人から40人くらいは必ず参加してくれるんです。
そういった
『あり方の自由』を許容するのが、まさに特別支援教育であり、コミュニティだと思っています。しっかりと座っていなくてもいいし、話したくない時や顔を出したくない時は無理にオープンにしなくてもいい。こちらから強制せず、自分らしいバランスでコミュニティに参加していただくのが大事です」
コミュニティ内でのイベントページのサムネイル。右下のアイコンでもマイクと画面をオフにしての参加が可能なことをアナウンスしている 提供:空に架かる橋I
空に架かる橋Iは、特別支援教育を学ぶ場であるとともに、メンバーである教職員の方々にとっても温かな場であることを意識しています。コミュニティに参加している方々が置かれている状況や悩みはさまざまであるため、いるかどりさんは「
互いを尊重でき、先生方の心をケアする場でもありたい」と語ります。
「メンバーには教育現場で辛い思いをしている先生や、なかには休職や育休で一旦現場を離れている先生もいます。また、後輩に指導したいけれど、どう伝えればよいかわからず悩んでいるベテランの先生もいるんです。そうした
先生たちが少しでも温かな気持ちになれる場所をつくることは、絶対に大事だと思っています」
コミュニティメンバーの声
では、実際に参加しているメンバーは、空に架かる橋Iをどのように捉えているのでしょうか。今回は、コミュニティの運営メンバーとして携わる教職員の方に、空に架かる橋Iに携わるようになったきっかけや、コミュニティの意義についてお聞きしました。
「私はもともと小学校の通常学級で教えていたのですが、異動で特別支援学級の配属になったことをきっかけに、特別支援教育に携わることになりました。配属当初は何もわからない状態からのスタートで、周囲の先生方にも詳しい方が少なく、学校内だけで解決することが難しかったです。しかも、赴任したばかりの学校で、通常業務やルールも把握しきれていない状況だったので、孤独な中で学級運営をしなければならない状況だったんです。
そんな中で、いるかどりさんを知り、その理念に共感して団体での活動に携わるようになり、現在はコミュニティの運営に携わるようになりました。空に架かる橋Iは、他の都道府県や学校で活躍する先生方がどのような取り組みをしているのかを、さまざまな事例から知ることができます。また、運営側としてコミュニティ全体を俯瞰的に見ると、さまざまな場所・学校でたくさんの先生方が頑張っていることを知り、私としても視野が広がりました。
運営としては、そのような広がりをメンバーの皆さんにシェアし、少しでも心を軽くしていただきたいと考えています。実際に『自分は一人じゃないんだ』と感じ、感謝の言葉をいただくことも多く、活動の意義深さを感じています。そういった点で、運営に関わって本当に良かったです」
特別支援教育の水準を底上げするコミュニティに
コミュニティ創設から2年が経った現在(2024年取材時点)、空に架かる橋Iは非常に多くのコンテンツ数があるだけでなく、いるかどりさんが創設時から描くビジョン「日頃活用しているさまざまな教材やアイデア、授業での実践を共有できる場」になっています。コミュニティ内ではいるかどりさんのコンテンツやブログでの発信だけでなく、
メンバー発の事例やノウハウのシェアが積極的に行われています。
「最初の1年ほどは、横のつながりを意識して自分の意見をどんどん書いていくことを控えるようにしていましたが、それだとコンテンツ数も増えず、ブログを書いてくれる人も少なかったんです。そのため、昨年の1年間は、
まずは私のコンテンツ発信数を一気に増やしていき、メンバーの方々にインプットできる機会を提供していきました。すると少しずつメンバーからの発信が増えていき、先生方が熱心にご自身の知見をシェアしていただけるようになりました」
コミュニティオーナーのいるかどりさんとメンバー、そしてメンバー同士が相互に交流し、知見をシェアしていく。そのような
縦横でのつながりが強くなっていくにつれて、コミュニティ内で共創の機運が高まっていきました。その結晶として生まれたのが、2024年3月発刊の
書籍『学校種別の事例でポイントがわかる! 特別支援教育「自立活動」の授業づくり』(ソシム)です。
コミュニティ発の書籍『学校種別の事例でポイントがわかる! 特別支援教育「自立活動」の授業づくり』(ソシム) 提供:空に架かる橋I「特別支援教育に特化したオンラインコミュニティ自体も日本初ですが、
オンラインコミュニティでの共創により生まれた書籍は、教育業界全体で見ても例がありません。そして、発刊から半年が経った現在でも非常に多くのご好評の声をいただいています。このような好例をさらに盛り上げていきたいと考えていて、
最終的にはもっと多くの先生方が、コミュニティを通して自分たちでアウトプットできる機会を増やしていきたいと考えています」
空に架かる橋Iでの共創はコミュニティの垣根を超え、社会的なインパクトをもたらしています。
2024年8月には「特別支援教育教材展示会」を横浜・大阪の2会場で開催、合計で1000名以上の来場者を動員しています。本イベントではコミュニティのメンバーだけではなく、全国の特別支援教育に携わる教職員が足を運びました。このように、
空に架かる橋Iの先進的な取り組みは、すでに特別支援教育の分野で大きな注目を集めていることがわかります。
「特別支援教育教材展示会」横浜会場で展示されていた教材
「今回の教材教材展もそうですが、
来場してくださった先生方の多くは、研修ではなく自主的に参加しています。そんな方が1000人以上も集まっているんです。その中にはコミュニティにも入っていないし、私のInstagramもフォローしていない先生も含まれます。
ただ、そういった方は直接展示会に足を運んでくださっているくらいなので、さらに学びたいという意欲がとても強いです。だからこそ、空に架かる橋Iが掲げる『一緒に学ぶだけでなく、つながることで社会をつくり上げていく』に共感し、参加してくれます。そういった
熱量の高い方々が仲間になってくださることで、コミュニティでの共創がさらに加速しています」
創立当初のビジョンを実現し、メンバーの高い熱量から共創が生まれるコミュニティとなった空に架かる橋I。最後に、いるかどりさんとしての今後の展望についてお聞きしました。
「先ほどもお話しした通り、コミュニティを通じて先生方がもっとアウトプットができる機会を提供できるようになっていきたいと考えています。そういったコンテンツが増えていったら、
コミュニティ内での情報の整理を進め、誰もが教材を網羅的に閲覧できるよう外部公開を強化していきたいです。
一方で、
コミュニティの中にいるからこそできることもあります。例えば、今年には長崎で大きなオフ会が開かれたり、2030年頃には教材展を全国規模にしていったりと、
今後もコミュニティ内でのつながりや共創も促進していくつもりです。加えて、空に架かる橋Iでの学びを、先生方が勤務している学校にしっかりと伝えることができるよう、
学びの証明となるものをつくりたいと考えています。
そして、この
コミュニティが主体となってオフラインでのイベントを強化していき、学びの機会が少ない地域に届けていきたいと考えています。都市圏では多くの研修がある一方で、地方では教育委員会の研修しかないことが多いです。そこを
コミュニティを通して研修会を増やしていき、特別支援教育の水準を底上げしていきたいですね」
空に架かる橋 I
非営利活動任意団体 空に架かる橋のオンラインコミュニティとして2022年に創設。「コミュニティ型特別支援教育を学ぶ先生のための学校」をコンセプトとし、全国の特別支援教育に携わる教職員がメンバーとして参加する。コミュニティオーナーであるいるかどりさんによるコンテンツのシェアやオンラインイベントの開催に限らず、メンバーが現場で経験した事例やノウハウの共有も活発に行われる学び合いの場となっている。2024年、いるかどりさんとコミュニティメンバーによる共創により、特別支援教育の専門書『学校種別の事例でポイントがわかる! 特別支援教育「自立活動」の授業づくり』(ソシム)を発刊。
https://irukadori.jp/about
いるかどりさん
特別支援教育コーディネーター、学校心理士
非営利活動任意団体 空に架かる橋 代表、空に架かる橋 I オンラインコミュニティ代表
「すべては子どもたちのために」をモットーに活動。幼稚園ではインクルーシブ保育の実践、小学校では特別支援学級担任、特別支援教育コーディネーターとしての実践・研究を重ねており、それらについてSNSにて情報発信を行なっている。Instagramフォロワー数は約3.9万人(2024.10.1現在)。オリジナル教材「教材データ集 ver.2024.STAR」や「目と手と記憶 SUCTORY サクトリー」を作成・提供している。
全国で講演会や各種勉強会イベント等を主催。2024年夏の「特別支援教育教材展示会4」は大阪、横浜の2都市で開催、総動員数1000人を突破した。
著書の『特別支援教育自立活動の授業づくり』(ソシム)は、教育業界では初めてとなる「オンラインコミュニティ『空に架かる橋 I』 に所属する教職員がそれぞれの事例を出し合って執筆をする」という偉業を達成した。
2024年12月には、教育業界では初めてとなる単著3冊同時出版を予定している。その他、特別支援教育関連書籍の著書多数。
団体ホームページ: https://www.soranikakaruhashi.com/
Instagram: https://www.instagram.com/irukadori_akkyi/
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