「Touch the Art」とは? オシロには、6つのコアバリューがあります。 1. Be Organic、2. Touch the Art、3. Dialog Base、4. Creator Respect、5. Gri Grit、6. +Tasrise。 今回は、2つ目のコアバリュー「Touch the Art」に紐付いた制度を紹介します。
Touch the Art(芸術給)とは? アートに触れる費用を毎月3万円まで負担する制度。 対象は、美術館、映画、舞台、音楽ライブ、マンガ、ゲームなど多岐に渡ります。 2022年10月からは、若手ファッションデザイナーを応援したいという思いからファッションも対象に(ただし、ファストファッションは対象外)。
アートに触れて、心の栄養を 私たちは日頃、アーティストやクリエイターさんとお仕事でご一緒させていただいています。日々、創作活動に向き合っている方々です。
創作活動は孤独であること。
産みの苦しみを通じてクリエイションされていること。
誰よりも孤独で茨な道を歩んでいるアーティストやクリエイターさんをサポートする仕事をしています。
そのためにも、オシロの社員には積極的にアーティストやクリエイターさんの創作活動・作品に触れてほしい。それによって、さらにアーティストやクリエイターさんをリスペクトする心を育んでほしい。そんな想いがあります。
また、私たちは「アートは心の栄養」であると捉えています。
前回の記事「
野菜給! 」でも触れたように、社員は家族であるという思想から、社員には健康であってほしいという想いがあります。野菜で身体を、アートで心を、心身ともに健康であってほしいとも思っているのです。
毎日食事を取るように、アートにも毎日触れてほしいと思っているほどです。
「アーティストやクリエイターさんをリスペクトすること」
「アートで心の栄養をとること」
「芸術給」には、これら2つの想いが含まれています。
一人で触れるのではなく、みんなで触れる
オシロでは、ミッションやビジョンに強く共感して入社するメンバーがほとんどです。
クリエイター・クリエイティブ業界を盛り上げたいという熱い想いを持っています。
そのため、元々美術館や舞台を観に行くことが趣味だったり、音楽アーティストのライブに年30回以上行っていたり、好きなデザイナーを応援するためにブランドの服を買ったり。そんなメンバーが多くいるのです。
根っからアートやエンタメに触れることが好きなメンバーが多数いることもあって、「芸術給」は社員の中でも活用度が最も高い制度の一つです。
どれぐらい多いかと言うと、毎月社員の約9割が利用、年間の利用率100%!!
それくらい社員から愛されている制度ですが、工夫していることが二つあります。
一つ目は、アートに触れた感想をレポートとして投稿すること。
二つ目は、みんなにシェアすること。
自社のプロダクトであるOSIROを社内専用のコミュニケーションツールとして使っており、そこにブログ記事として投稿しています。どの記事も、熱量が高く、伝えたい想いがぎっしり詰まっていて読み応え満載です。
カルチャー記事_芸術給.001.png 560.38 KB ※社内メンバーで利用しているOSIROシステム上に投稿されたレポートの一例 記事だけではなく、日常的な会話でもアートの話は盛んにされています。
みんなそれぞれの趣味嗜好があるから、他の社員が楽しんだアートの話を聞くことで、お互いを理解しあう機会になっています。また、日頃自分が触れない作品を知ることができるので、新たな作品に触れるきっかけにもなっています。
一人で触れて終わりではなく、みんなで触れた感想をシェアすること。
オシロの社員は仲が良いとよく言われるのですが、その秘訣は、「自分の好きな作品を仲間と分かち合っている」からと言えます。
そして、究極の共有の形は、
一緒に体験や作品を楽しむこと。 社員4人でプロ野球観戦に向かうこともあれば、ある社員2人は、
坂本龍一さんが音響監修した映画館 (お値段4,500円!)を一緒に観に行っていました。
自分のお金だと少しハードルが高いアートでも、芸術給があるから行きやすくなっています。他にも、ここには書ききれないほどたくさんの芸術にTouchしています!
ロイヤル(社員)の声 マーケティング muttaさん “オシロに入社して、Touch the Art制度のおかげで映画館や美術館に行く回数が劇的に増えました。20代の時に映画館に通っていた頃を思い出すと同時に、忘れかけていた感性が蘇ってきて人生が楽しくなります。他の人が毎月どんなアートや芸術を楽しんでいるのか?を知れるのも魅力の一つで、社員同士の「スキ」を起点に交流が生まれています。お世辞抜きに素晴らしい制度です!”
「野菜給!」に続き、メンバーから愛されている制度の一つ「芸術給」。 具体的にどんな作品に触れているかも別途紹介したいと思っているので、どうぞ楽しみにお待ち下さい!