オシロのカルチャー紹介。今回の記事では、オシロのカルチャーを代表するイベントの一つ「入社式」を紹介していきます。
「手作り入社式」
入社式というと、社長の挨拶やオリエンテーション、お店での懇親会、そんなスタイルが多いかと思います。
オシロの入社式はそうした一般的な入社式とは異なり、全てを手作りで行っています。
たとえば、まず場所はお店を使いません。基本的にオフィスで行います。
懇親タイムで提供する食事はすべて手作りです。
毎回毎回メニューが異なり、会を重ねるごとに料理がバージョンアップしています。相当気合を入れていつも準備しています。
オフィスには調理器具や調味料が充実しており、炊飯器、ホットプレート、蒸し器、卵焼き器などなど笑、様々な調理器具を駆使して作っているのです。
こうした手作り入社式のコンセプトは、「一生思い出に残る入社式」。
どんなことをしたら相手が喜ぶか?どうしたら歓迎されていると感じてもらえるか?
コアバリューの一つである「+Tasrise(タスライズ)」がまさに体現されるイベントでもあるのです。
その甲斐もあり、手作り入社式は既存メンバーのクリエイティビティが発揮され、みんなで一つのイベントを作り上げるチームビルディングにもなっています。
間借りしているオフィスでヒラメをさばく!?
今後入社される未来のオシロの社員の方々のことを考えると、残念ながらあまり具体的にはお伝えできないのですが、過去に行った入社式を一部ご紹介します。
2017年1月の創業時、私たちは資本業務提携先のコルク社のオフィスを間借りさせてもらっていました。初めての本格的な手作り入社式を開催したのもこの時から。
ある会では、イベントのホスト役である料理好きなエンジニアと社長は、前日の早朝に当時の築地市場(しかも場内です)に足を運び、まぐろとヒラメを調達してきました。
そして、当日は間借りしていたオフィスのエントランスでまぐろとヒラメをさばいたのです(笑)。
声を大きくしては言えないですが、生の魚なのでオフィスにだいぶ匂いが漂っていました、、しかも当日だけでなく、数日間ぐらい匂いが残っており、コルク社のメンバーにはさぞ迷惑をかけたと思いますm(__)m
ただ、おかげさまで一生忘れない入社式を行うことができました。
気合満載の入社式。
こうした歓迎感は新しいメンバーへと継承されるもので、今でもこの手作り文化が続いています。また、今は間借りではない自分たちだけのオフィスになったことやメンバーが増えたこともあり、他にも色々なアクティビティが増え、さらにオリジナリティ溢れるイベントになっています。
コバナシ
ヒラメのさばき方など誰も知らないため、ホスト役のエンジニアの当日の仕事は、YouTubeでヒラメのさばき方を学ぶことでした(笑)。
今後、新しいメンバーが増えるたびにさらにクリエイティブな入社式へと進化していくと思います。どんなイベントになっていくか、私たち自身も変容が楽しみです!