オシロには、ユニークなカルチャーがたくさん存在します。
そして、そのユニークさがオシロという会社を強くしている自負があります。
ですが...十分にカルチャーを発信できていなかったり、そもそもカルチャー自体が明確な言葉になっていなかったり。そこで、オシロのユニークなカルチャーや制度、取り組みなどを、一つずつ丁寧に心を込めて紹介していこうとおもいます!
オシロにとってのカルチャーとは?
カルチャーの紹介の前に、最初に私たちがカルチャーをどう捉えているかについて触れておきたいとおもいます。
私たちは、カルチャーは会社のミッションを達成するための土台であると考えています。
靴のネット通販会社である「Zappos(ザッポス)」のカルチャーを知った時の感動は今でも忘れません。創業前からカルチャーが大事だと思っていただけでなく、創業してからも、『ビジネスに「ビジネスモデル」があるように、カルチャーにも「カルチャーモデル」がある。この2つを両軸で回すことが必要だ。』という考えを耳にして、そう!そう!と共感しています。
カルチャーが成立すればするほど、そのカルチャーに共感・共鳴する人が集まり、チームが強固になっていく。強固なチームがあるからミッションを実現できる。
そう考えていたことから、創業初期からコアバリューを設け、そのコアバリューに紐づく制度を導入してきました。
そのおかげもあってか、今ではとてもユニークなカルチャーが形成され、カルチャーに魅力を感じて入社してくれるメンバーも増え、メンバー同士の結束を強めている。ビジネスをドライブする役割を果たしています。
そのような経験から、カルチャーには「魂」が宿ると思っています。
「魂」が宿ったカルチャーは、オシロをオシロたらしめています。
カルチャーは、アイデンティティでもあり、精神ともいえますし、何よりエネルギーにもなっています。
強固なカルチャーは、ミッションを達成するための大事な土台である。そう考えています。
「野菜給!」とは?
このように、創業時からカルチャーづくりに力をいれている私たちなのですが、今回は、オシロのコアバリューである「Be Organic」に紐づく、かつ一番最初にできた制度である「野菜給!」について紹介します。
「野菜給!」とは
文字通り、野菜を配給する制度。毎週月曜日、全社員に無農薬野菜を配給。
1回につき、旬の野菜4〜6品を配給しています。
オシロはなぜ、野菜を配るのか?
オシロには、社員を家族だと思う思想が根底にあります。
家族には健康であってほしいという想いと、ビタミン豊富な無農薬野菜を食べて元気であってほしい。クリエイターをサポートする上で、自分たちのパフォーマンスを最大化したい。という代表杉山の想いがあるのです。
ですので、オーガニック事情に詳しい方は気づいたかもしれませんが、有機野菜ではなく「無農薬野菜」であるのがポイント。無農薬野菜は、農薬を全く使用せず栽培された野菜のため栄養満点です。(何より、野菜本来の美味しさを味わえます!)
社内がまるで八百屋さん?
毎週月曜日は、大きなダンボール数箱の野菜が届きます。
(配達してくださる配送業者さんも大変そうです...いつもありがとうございます。)
届いた野菜をテーブルの上に並べるのですが、まるで八百屋さん!
発送してくださっているのは、「
ななまる商店 」さん。
日本全国の無農薬野菜を仕入れている商店さんです。
(店主の澤田さんは毎回手書きのメッセージを添えてくださり、いつもその思いやりに心が温まります。)
ななまるさんのお野菜は、ほんと〜〜に美味しいのです。
あまりの美味しさに、社員の間では「これまで人生で食べた🍅トマトで一番美味しかった!」とか、「🥒きゅうりがめちゃくちゃ美味しかった〜」「やった〜🍆ナスがきた〜!」など、毎週みなが歓声を上げて喜んでいます。
野菜ってこんなに美味しかったのかと、身体が喜んでいるのを感じます😊。
かれこれ6年以上も続いているこの制度なのですが、オシロは日本、いや世界のスタートアップで一番無農薬野菜の購入金額が大きい会社なんじゃないかともいえます(笑)。
余談ですが、最近あったのは、あまりの購入金額の多さに投資検討の投資家から、「杉山さん、なんですか?この野菜って??年間数百万もありますが...」と尋ねられるほど。
この質問をされた投資家さまは、「すばらしい思想、制度ですね」と仰っていて、もちろん株主になられました。
ロイヤル(社員)の声
エンジニアえがさん
"ななまる商店さんの野菜を食べすぎて、もはや野菜給なしではもたない肉体になってしまいました!
野菜を食べながら、この文章を書いています。もう、次の野菜給が楽しみです。"
冗談に思われるかもしれませんが、きゅうりやトマトなど、おやつ代わりに食べている社員が多いのもオシロらしさの一つです(笑)。
さて、いかがでしたでしょうか?
いきなり独特さが全開だったかもしれませんが、この制度は、面談時に100人中95人の方が口を揃えて驚かれます。
このような制度や取り組みが、実はオシロにはまだまだたくさんあるのです。
今後も余すことなく紹介していきたいと思います!