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2021.04.16
ブログ

コミュニティ熱量研究所 −『熱量』ってどういう意味?

オンラインコミュニティの実態を、データサイエンティスト視点から様々な切り口で大解説していく「コミュニティ熱量研究所」。所長の鈴木です。

前月からスタートしたこの連載、前回は『コミュニティのデータ化ってなに?』 をテーマに、コミュニティから得られるデータと、その見方について解説しました。

コミュニティごとに異なる活動内容と目的を明確にし、得られるデータを規模・活発度・特徴の3つを軸に分析していくことがポイント” ということをお伝えさせて頂きました。

見逃してしまった方は、ぜひ下記リンクから一読なさってみて下さい▼



今回のテーマは、

『熱量』ってどういう意味?

この連載のタイトルにもなっているワード『熱量』
「あの人は熱量が高い」「熱量の高いコミュニティを作りたい」などよく耳にしますよね。

では、 “熱量とはなにか?”と問われると、なかなか曖昧で説明しずらいと思います。
『熱量』はコミュニティ活動においてもとても大切な要素なので、『熱量』の定義や判断基準について科学していきしょう。

▶︎コミュニティの価値と「熱量」の関係


“コミュニティってどんな意味があるの?”
“コミュニティを数値で伝えられない”

コミュニティの価値を実感している人、コミュニティの可能性を感じている人はたくさんいると思います。しかしながら、「コミュニティの価値を伝える難しさ」は、運営者の方も、これから検討中の方も共通して、みなさん一度は抱く悩みではないでしょうか。
実際に「社内でコミュニティの価値を評価してもらえない」「コミュニティの良さを十分に伝えきれない」という声をよく聞きます。

その理由として、コミュニティの“数値化が難しい”ことが大きな要因だと思います。

テレビ番組では視聴率、YouTubeでは再生回数やチャンネル登録者数など見るべき項目が明確だと評価しやすくなります。「この施策を行ったら、〇〇%再生回数が増えた」「〇〇というジャンルでランキング1位!」と数字として結果が可視化されることで、次の一手が打ちやすくなりますよね。      

しかし、コミュニティの場合、目的や活動内容がさまざまなため、どの項目を数値化したらよいのか悩みますよね。そもそもデータが少ないケースもあり、数値化できているのは「会員数」や「売上」のみということも多いのではないでしょうか。

「会員数」はわかりやすく着目すべき指標ですが、コミュニティの中で行われている「チャット数」や「各イベントの参加人数」などといったメンバーのアクション量こそ運営側が一番知りたい内容だと思います。

コミュニティ内のアクション量を測るには、複数の視点から捉えて分析する必要があります。これを解決するヒントが、コミュニティの状態をわかりやすく表してくれる『熱量』にあるんです!

▶︎オシロが考える『熱量』とは

一般的に、メンバーやファンの熱狂を表現する時に「熱量」というワードを使うことが多いのはみなさんご存知と思います。しかし、好きなアーティストへの想いの深さを表すこともあれば、スポーツ会場での声援の大きさを表したりと、人によってその解釈はさまざまで、定まった定義がないのが現実と感じます。

オシロでは、コミュニティの「熱量」「コミュニティメンバーのアクション量」を数値化した指標として定義しています。
コミュニティの活動には、メンバー同士のチャット、オーナー記事へのコメント、イベントの企画や参加、ブログ投稿、商品の制作や販売などさまざまなアクションが存在します。

オシロではその全てのアクションの動向を数値化し「熱量」として測定、可視化しています。
「前月に比べてブログ投稿数は減っているけどチャットは増えている、結局良い方向にいっているのかわからない」という悩みも、全体を網羅している「熱量」という指数をみることで解決できます!

つまり、アクション量を数値化した「熱量」をみることで、コミュニティの状態をひと目で把握することができるのです。

▶︎『熱量』を正しく理解するメリット

熱量を測ることで、コミュニティの状態を定量化し、説明できるというポイントがありますが、その他にも実は嬉しいメリットがたくさんあります。

ここではそのうちの3つを紹介します。

(1) 振り返りができる
月や日ごとの熱量を見ることで、メンバーのアクションが増えたタイミングや内容を知ることができます。すると、その月にどんなイベントを行ったのか、どんなテーマでどのように盛り上がったかなどの分析が可能になり、今後の施策に活かすことができます。

(2) 定性と定量の両方で理解できる
コミュニティ運営をしていると、「最近、メンバーの元気がないな」などと定性的な肌感覚でコミュニティの状態がわかることもありますよね。しかし、感覚だけではそれが合っているのか不安になることも多いと思います。そういったときに、定量的な数字があることで、根拠を持ってコミュニティの状態を伝えることができます。感覚と数値、両方でコミュニティをみることで、より正確にコミュニティの『熱量』を把握することができます

(3) 他のコミュニティと比較ができる
“他のコミュニティと比べてどうなのか?”はとても気になりますが、クローズドなオンラインコミュニティではなかなか比較が取れないのが現実ですね。しかし、共通の指標があることでその悩みも解決できます。同じジャンルや活動内容のコミュニティ同士で熱量が共有できると、「私たちが運営しているコミュニティより熱量が高いね!何をしたの?」などと意見交換することができます。
コミュニティ運営者同士で相談できるのは、時に孤独なコミュニティ運営において、とても心強いメリットだと思います。

このように、私たちの業界で日々何度も口にするワード『熱量』はコミュニティの価値を伝えたり、他のコミュニティとの比較や意見交換をしやすくしたり、大きく、深い可能性を秘めているのです


今回ここまで読み進めてくださった方は、「どうやって熱量を上げたらよいの?」「熱量は高ければ高いほどよいの?」など、様々な疑問が湧いてくると思います。
近々その辺りも含め、『熱量』をさらに深く掘り下げていきたいと思います!


そして、4月21日はコミュニティ熱量研究所 初となる対談イベントを開催いたします。
実際のOSIROユーザーであるミーニングノート・コミュニティオーナー山田さんをゲストに迎え、データを活用しながら、運営に関する秘訣に迫っていきます。

聞きたくても聞けない情報り沢山です、ぜひご参加をお待ちしております!   
   
▶︎『 1年で会員数500%アップした運営の秘訣に迫る』
参加費無料です、この機会にぜひご参加ください。
チケットのお申し込みは下の「イベントへ参加する」ボタンより。


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