コミュニティ専用オウンドプラットフォーム「OSIRO」を開発・提供をするオシロ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:杉山 博一)はユーザーのオンラインコミュニティ内での行動データ(客観的データ)とアンケート回答(主観的データ)を組み合わせた複数の視点から、楽しさや幸福度といった心理状態を推定・評価可能とする機能を開発し、特許を取得しました。
本機能を通じてコミュニティ内での「楽しさ」や「幸福度」など、これまで測ることが難しかったメンバーの心理状態を可視化します。
◼︎特許出願の背景と目的
近年、組織やコミュニティにおけるメンバーの心理的状態、特に「楽しさ」や「幸福度」といった指標の可視化・定量化の重要性が高まっています。
従来、これらの心理状態の把握には、アンケート等の主観的な自己申告に基づく手法が一般的に採用されていました。
しかしながら、アンケート形式による調査には、回答者の主観に依存する不確実性や、
回答率の低下などの課題が存在しており、常に十分なデータが得られるとは限りません。
OSIROにはユーザのログイン頻度、コンテンツ閲覧数、メッセージ送信数といった、ユーザの行動に基づく客観的な活動データが日常的に蓄積されています。これらの行動ログは、ユーザの関与度や熱量、つまり「楽しんでいるかどうか」に関する重要な手がかりを含んでいると考えられます。
そこで、アンケート等で取得される主観データと、行動ログから得られる客観的データを組み合わせることにより、楽しさや幸福度といった主観的な心理状態を推定・評価可能とする機能を開発し、特許を出願。独自性と画期性が認められ、この度、特許取得に至りました。
<特許概要>
発明の名称 :「幸福度評価装置、及び、幸福度評価方法、並びに、プログラム」
特許番号:特許第7778440号
登録日:令和 7年11月21日
◼︎「コミュニティ幸福度」の機能を使ってできること
・コミュニティにおける幸せの実感を可視化(主観的評価)
定期的に簡単なアンケートをおこない「コミュニティがあることによってメンバーがどれくらい幸せを感じているか」を可視化します。(答えたくないメンバーは回答しないことも選択可能です。)
10.png 402.38 KB実際のアンケート画面。冒頭にはそれぞれのコミュニティ名称が入ります・メンバーが「コミュニティを楽しんでいそうか」を把握できる(客観的評価)ログインやリアクションや投稿といった活動状況から「メンバーがコミュニティを楽しんでいそうな度合い」を推定します。この指標は行動データのみで推定したものであり、アンケートを実施しなくても測定可能です。
上記二つの主観的、客観的評価をもとに総合評価が算出され、結果は下記のような形で表示されます。
8.png 254.82 KBより詳しい情報は
こちらから ご覧いただけます
◼︎実際のデータ
実際に幸福度アンケートを実施しているコミュニティを対象に、回答者508名の回答結果を調査したところ、コミュニティがあることに幸せを感じているかという問いに対して、9割以上の方が「とてもそう思う」「そう思う」「どちらかといえばそう思う」というポジティブな回答結果であるということがわかりました。
7.png 431.48 KB<調査概要>
対象:幸福度アンケート実施コミュニティにおけるアンケート回答者
対象者:508名
調査実施日:2026年1月28日
分析機関:自社調査
◼︎オシロ株式会社代表 杉山博一のコメント
これまで、コミュニティの価値は、なんとなく良いもの、大切なものとして語られてきました。
しかし、その本質である「人の幸せ」や「つながりの豊かさ」は、定量的に捉えることが難しく、意思決定の指標として扱われにくい領域でもありました。
私たちは、コミュニティとは単なる情報を受け取る場ではなく、人が安心し、自分らしくいられ、メンバー同士を関係性を育んでいく「居場所」だと考えています。そして、その居場所がもたらす幸福は、本来もっと正しく評価されるべきものです。
今回の特許取得は、客観的な行動データと主観的なアンケートを掛け合わせることで、これまで可視化できなかった「コミュニティにおける幸福」を捉える新たな一歩です。
数字にすること自体が目的ではありません。メンバーの一人ひとりの状態に気づき、より良いコミュニティ運営につなげていくための手段です。それこそが本機能の本質だと考えています。
オシロはこれからも、人と人の関係性が価値になることを実現するために、コミュニティの可能性をテクノロジーで広げてまいります。
◼︎今後の展望
今後も本機能をさらに進化させ、コミュニティにおける「幸福度」の可視化を起点とした新たな価値提供を目指してまいります。
例えば、どのような取り組みがメンバーの幸福につながっているのかを、運営者が具体的に理解できるようになります。また、企業やブランド、教育機関など多様な領域において、「コミュニティが人の幸福に与える影響」を示すデータ基盤として活用されることで、これまで見過ごされがちだった「関係性の価値」に貢献していきたいと考えています。
オシロは、コミュニティを「コスト」ではなく「資産」として捉え直す時代をつくり、その中心にある「人の幸せ」を、誰もが大切にできる世界を目指してまいります。
◼︎オシロ株式会社について
オシロ株式会社は「日本を芸術文化大国にする」というミッションを掲げ、クリエイターやアーティスト、企業・団体を含む表現者とファンをつなげるコミュニティプラットフォーム「OSIRO(オシロ)」を開発・提供しています。
OSIROは、クリエイターやアーティスト、企業・団体などの表現者とファンをつなぐコミュニティプラットフォームです。
単なる情報発信やコンテンツ消費ではなく、感情の共有や人と人とのつながりを重視しています。
双方向のコミュニケーションや温かなやりとりを通じて、活動の「共感者」を増やし、長期的な関係性を築くことを得意としています。
▼本件のお問い合わせ先オシロ株式会社 広報担当:藤島
電話:050-3555-1146
メールアドレス:pr@osiro.it
メディアキットは
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