奥野義幸さん(ブリアンツァグループ代表)、米澤文雄さん(No code代表)をお呼びしたOSIRO OWNER SPECIAL INTERVIEW第6弾。
OSIRO OWNER SPECIAL INTERVIEW
オシロ株式会社の代表取締役社長である杉山博一によるオーナースペシャルインタビュー。第6回のゲストは、話題の麻布台ヒルズに「DepTH brianza」をオープンさせたほか、都内に7店のグループ店を展開する「ブリアンツァグループ」のオーナーシェフ、奥野義幸さんと、東京・西麻布にわずか8席の隠れ家的レストラン「No Code」を開きながら、日本各地を飛び回りレストランを監修するなど新しいシェフの働き方を体現する米澤文雄さんです。二人が立ち上げたコミュニティ「Close table」では、2023年10月にコミュニティメンバーが中心になったレストラン「Trattoria Tabulé」をオープンするなど盛りあがりをみせています。活動活発なClose tableの開設の経緯や、メンバーと共創する楽しさなどを聞きました。
Close table
奥野義幸さんと米澤文雄さんの人気シェフ2人が共同オーナーを務めるClose tableは、「限られた場所」で、「密接にかかわる仲間たち」と「食」を多角的に捉え、さまざまな学びを通して、企画や運営を行い共に成長する場所として2021年11月にオープンした。2023年10月には、Close Tableのメンバーが中心になって開業した中東イタリアンのレストラン「Trattoria Tabulé」を横浜に開業し注目を集めている。
https://close-table.com/about
(写真左)Close table共同オーナー、ブリアンツァグループ代表、奥野義幸さん
(写真中央)オシロ 代表取締役社長 杉山博一
(写真右)Close table共同オーナー、No code代表、米澤文雄さん
「オンラインコミュニティ」から生まれた「リアルレストラン」
杉山博一(以下、杉山) : 奥野さん、米澤さん、ご無沙汰しております
。お二人がオーナーを務めるコミュニティ「Close table」から生まれたレストラン「Trattoria Tabulé 」(以下、タブレ)のことからまずお聞きしたいと思っています。どんな流れで計画がスタートしましたか?
奥野義幸(以下、奥野): 2022年12月くらいに、横浜みなとみらいエリアに当時開発中だった商業施設「LIVING TOWNみなとみらい」のテナントリーシングのお話をいただいたんです。そのときちょうどClose tableも1周年を迎えていて(2021年11月スタート)、法人化しようという話もあったんです。それならClose tableとしてテナントに入るというのもおもしろいんじゃないかと思って、米澤くんにまずメッセージを送ってみたんです。そうしたら「いいですね、中東イタリアンやりましょう!」とすぐに返事がきてはじめることになりました。
杉山: 「中東イタリアン」というコンセプトも珍しいですよね。奥野さんはイタリアンシェフですからイタリアンなのはわかりますが、なぜ中東なのでしょうか?
米澤文雄(以下、米澤): 僕が中東料理好きっていうのが大きいかもしれません(笑)。20代はアメリカ・ニューヨークで働いていたので、ニューヨークのレストランはよく知っています。そのなかでも一番好きなレストランはマジソンスクエアガーデン近くにあるレバノン料理店「ilili」というくらい中東料理好き。野菜を中心にスパイスやオイル、ヨーグルトなどを多様して辛みと酸味で味を組み立てる中東料理は、ヘルシーでカジュアルな料理としてアメリカやヨーロッパでは注目されているんですよ。日本で馴染みあるイタリアンと組み合わせることで、日本で新しい料理ジャンルになるんじゃないかと考えたんです。
タブレのオープン直前の奥野さんと米澤さん。(写真提供:Close table)
杉山: タブレのシェフは、Close tableのメンバーが務めているそうですね。さら
にシェフ以外のスタッフもメンバーがいて、半分くらいがコミュニティ関係者だとか。OSIROは、いろいろなコミュニティがありますが
、コミュニティメンバーが中心になってレストランを運営しているというのは、初めてのことで驚いています。
奥野: シェフの宇喜多(真一郎)さんは、麻布十番のビストロでシェフをしながらClose tableに参加してくれていました。宇喜多さんは料理とワインのペアリングを学びながら楽しむ「PairingLab☆」というグループをコミュニティ内で立ちあげて、ペアリングのイベントなどして盛りあげてくれていた中心メンバーなんです。2023年6月頃にそろそろシェフを決めて具体的に動きだそうとした段階で、まっさきに宇喜多さんに話をしたんですよ。
米澤: 「Close tableでレストランを立ちあげる」という話は事前にしていて興味をもってくれた人も多かったんです。そのなかに宇喜多さんもいて。まず話をしたという経緯ですよね。話といってもコミュニティイベントのBBQのときだったけど(笑)。
奥野: そうそう。森永製菓さんの新規事業で食にまつわ
るさまざまな社会課題を作り手と生活者とのコミュニティで解決を目指す「株式会社SEE THE SUN 」とコラボBBQを葉山でやったときに宇喜多さんはご夫妻でいらしていて。パートナーの方ともお話ができたことで話が一気に進んだんだよね。
米澤: 話してから1カ月くらいで「シェフをします」と言ってくれたのはうれしかったな。宇喜多シェフが決まったことで、別のレストランで働いていたコミュニティメンバーの(松本)佳奈も参加が決まって。じつはオープン直前に宇喜多さんが怪我してしまってどうしようってなったんですが、そのときもコミュニティメンバーの料理人で出張料理やカヌレのEC監修もする(森脇)翔平が代理でシェフに入ってくれて無事にオープンすることができました。
奥野: オープニングに際し
てプレス向けイベントを開けたのも、コミュニティ内のPRチームのおかげですからね。OSIROでClose tableを立ちあげてなければできなかったことですよ。
杉山: ありがとうございます。それにしてもスピード感がすばらしいですね。先日読んだ本のなかに、成功した起業家の共通点というのがあったんです。それは「つべこべ考えずに、まずやっちゃおう」、「今持っている手段で行う」、「様々なつながりをパートナーととらえる」とか「なにか与えられたら視点を変えてポジティブに捉える」などということでした。お二人を見ていると、それらの共通点があてはまるような気がします。
米澤: 僕は基本的に「おもしろそうだからやってみよう」、「きれいな風景を見つけた、行ってみよう」の「好奇心ドライブ」で生きているので、「Close tableでレストランをつくるのおもしろそう!」と、お話をいただいたときにドライブがかかってました。
奥野: 米澤くんのいいところは、こういうエネルギッシュな行動力。僕にはないものをもっているので、刺激を受けています。
杉山: いい意味で足りないところを補いあっているというのは、お二人の相性のよさがあるんでしょうね。お話を聞いていて納得しました。
「SEE THE SUN」とコラボBBQを楽しむ奥野さんと宇喜多さん(写真中央)、米澤さん。
メンバーは動き出す「きっかけ」を探している
杉山: Close tableのメンバーはシェフのお二人がオーナーということで、料理人さんが多いのかと思っていましたが、そういうわけではなさそうですね。
奥野: もともと料理人向けというより、食に関係している人たちと仲間づくりをしたいと思って始めたんです。それに米澤くんと僕は、年齢では8歳離れているので、レストランのお客様や、仕事関係の繋がりがある方、友人の層がさらに広がったイメージですね。
米澤: 食を仕事にしたいという人はたくさんいらっしゃいます。フードコーディネーターだったり、テーブルウェアをつくっている人だったり、マーケティングでも食を中心にやっていきたいという人だったり。そういった人たちに対して、偉そうな意味ではなく、一人で何かをするよりも、奥野さんや僕を通した方が、もっているコンテンツが広まる可能性があると思うんです。それはお互いにとっていいことだと思っていて。そういった
ハブになれるようなコミュニティになるといいなと思って始めたというのもあります。
奥野: そうだよね。
コミュニティっていろいろな形があると思うし、何かを学びたい人もいれば、人脈が欲しい人もいるし、食べ歩き仲間を探している人もいるように参加する目的もみんな微妙に違うので一括りにできないけど、Close tableのメンバーは、動き出す「きっかけ」を探している人が多い気がするな。宇喜多さんも、料理人としていろいろ考えているなかで、タブレがオープンするというきっかけで動き出したしね。
米澤: かといって僕たちは、あくまできっかけであって。最終的にシェフになると決めたのは宇喜多さんなので、そのきっかけをどうつなげていくかというのは、本人次第なところはありますよね。
杉山: そもそもClose tableのコミュニティを始めるきっかけはどんなことだったんですか?
米澤: 2021年7月に僕のX(当時Twitter)にOSIROの担当者の方からメッセージ(DM)をいただいたんです。聞いてみると「
料理人がもっと憧れられる存在になるためには、ITや新しい技術の活用することが大事」みたいなことを僕がインタビューで発言していて、「もしかしたらオンラインコミュニティに興味もってもらえるかも」ということで連絡をくれたそうです。「興味がある」と答えたら、その担当者が当時シェフをしていた青山一丁目レストラン「The Burn」に食べにきてくれました。そこから話が進んでいった感じです。
杉山: 奥野さんをお誘いしたのはどんな経緯でしたか?
米澤: オンラインコミュニティは興味があったのですが、僕一人でやるのはちょっと難しいかなという思いがありました。一緒にやってくださる人がいないか考えていたときに、いつも何かとお世話になっていて相談もさせてもらっている奥野さんが思い浮かんだんです。
奥野: そもそもコロナ禍の真っ只中で「オンラインって大事だよね」という流れもあってタイミングもよかったよね。それに米澤くんと僕は、本田直之さんが主宰する「Honda Lab.」に参加していて、オンラインコミュニティについてはなじみがありました。ナオさん(本田直之さん)のコミュニティで感じたのは、
人と人を繋げていくなかから生まれるもののすばらしさ。そもそも米澤くんと僕が出会ったのも、ナオさんとの縁でしたから。それに、さきほどもお話したんですが、米澤くんは引っ張っていく力が強い。だから僕は、そんなに大変なことをしなくても新しいことができてラッキーなんて思ってました(笑)。
米澤: 「人と人とのつながり」っていろいろなところでキーワードになると思うんですよ。僕たちの飲食業界でも、「人がいない、人がいない」って挨拶のようにいうんですね。おそらくどの業種もそうなんだろうと思っていて。とはいえ真実としていえるのは、人と人がともに携わることで何かが生まれる。
結局何かを生みだすのは人なので、オンラインコミュニティで仲間をつくるというのは、すごい可能性があるんじゃないかと思ったんです。
杉山: キーワードの「人と人とのつながり」って、実はコミュニティ運営でとても大事なことなんです。いくつものコミュニティを見てきて感じるのは「よこしまな気持ちで始めると失敗する」ということ。お二人のように
「人と人をつなげたい」とか「仲間づくりがしたい」ということに限っていくとコミュニティが生まれやすい。それができてから副次的効果として事業が生まれる。Close tableはすごくいいコミュニティの成長の仕方だと思います。
奥野: そういっていただけるのはうれしいです、ありがとうございます。自慢したいわけではなくて、僕も米澤くんもレストランの運営やプロデュースなどで収入はあるので、Close tableでなんとかしなければという気持ちがないというのもあるのかもしれません。もちろん適当にやっているということではなくて、
メンバーのみんなには満足してもらいたいと思いますし、一緒に何かをつくりあげたいと思っています。
シェフのサロンオーナーはこれから増えていくはず
杉山: 年末のオフラインイベントには、全メンバーの三分の一が出席したそうですね。Close tableのメンバー同士の仲のよさはどこにあると思いますか?
奥野: よく「運営メンバーとしてどんなことをしているんですか?」と聞かれるんですが、とくに何かをしているというのはないんです。月に1度のサロン内限定のインタビュー企画や週に1度のレシピ投稿など。不定期に地方に食ツアーに出かけたりもしますけど、
運営メンバー以外のメンバーが積極的にイベントを企画してくれているので、ありがたいです。
米澤: メンバー同士で繋がってルームシェアを始めた男性二人もいます。これがすごく面白くて「引っ越しするから家具とか家電が余っていたら譲ってください」って投稿したら、冷蔵庫やら空調機など、いろいろ集まってきて、ほとんど買わなくて済んだそうです(笑)。二人とも20代のメンバーなので、年上のメンバーから可愛がられているんですよ。年齢層が広いコミュニティならではのことかもしれないですね。
杉山: コミュニティ内の交流は、最初から活発だったのですか?
奥野: そうでもなかったですね。スタートが2021年11月とコロナ禍の真っ只中でしたので始めはオフラインの交流が中心でした。最初にメンバーを集めての公式オフ会を開催したのが22年4月、その次が8月でしたから、なかなかオフラインで集まって交流するのが難しい時期だったと思います。
米澤: そのなかでOSIROの担当者の方からいわれたのは「
気の利いたおせっかいをしていこう」ということでした。それを奥野さんと僕、さらに運営を背後から支えてくれているだけでなく、コミュニティマネージャー的な役割もしてくれている鎌田(健生)と、とくに最初の半年は徹底的にやりきったというのはあります。
杉山: 具体的にはどんなことをされたんですか?
米澤: ありがたいことに第1期から100人以上のメンバーが集まってくれました。とはいえそれぞれの人にとっては、知っている人は100人のうち数名。そもそもオンラインコミュニティは「友だちと一緒に入ろう」というものでもないので、メンバーはつねに「1対100」の関係なんです。そういうなかで「何を話したらいいのか」とか「どういうふうに振るまったらいいのか」というのは、みんなわからないんです。それに対して、「自己紹介を書きましょうね」とか「書いたものにリアクションすると喜ばれますよ」というのはもちろん、OSIROの使い方をレクチャーするイベントを立ちあげたりして、細かいフォローをしたんです。
奥野: 米澤くんと鎌田くんと僕の3人のLINEグループがあって、そこで「〇〇さん、こんな発言していたから答えようね」とか「最近発言減ってきたからメッセージで声をかけてみよう」とかしていました。オンラインコミュニティは、何もしないでいるとそのまま止まってしまうんですが、その分声をかけたら動き出すんです。
米澤: 細かいことだけど、「つぶやき」とか「タイムライン」でアップしちゃうと、人に届きにくいから「ブログ」で投稿した方がいいですよとか、技術的なことを僕たちを含めた運営メンバーで見てまわってました。
杉山: コロナ禍でのコミュニティ立ちあげで苦労するなか「気の利いたおせっかい」を積み重ねて続けられてきたんですね。OSIROでは、おせっかいのギリギリをしたいとつねに考えています。そんななかでメンバー間の結束が深まったイベントはありますでしょうか。
奥野: 波夛(悠也)さんの社長就任式だと思います。2023年5月14日にメンバーの波夛さんが家業の「冨士麺ず工房」の3代目社長に就任されたんです。冨士麺ず工房は、1947(昭和22)年創業の岡山の老舗製麺所で、中華麺の製造をするほか、2010年から始めた生パスタブランド「ハタフレスカ」が僕たち料理人のなかでも人気の製麺所です。その伝統ある会社への社長就任式を、光栄にもClose tableでプロデュースすることになったんです。
米澤: 会場の手配から設営、広報対応までをClose tableのPRチームが担当したのと、当日の料理を奥野さんと僕、さらには料理人メンバーも参加して用意させていただきました。就任式では、冨士麺ず工房の新作麺として「十二麺体」という中華麺や「ハタヤリン」というパスタもお披露目されたりして、すごくいい就任式になったと感じています。
奥野: さらに就任式にメンバーも参加したいという声も多かったので、冨士麺ず工房の工場見学を兼ねた1泊2日のツアーも開催したんです。そうしたら参加者が20名以上にもなって。就任式の翌日には、岡山県の吉備高原にある小さな牧場ながら全国の料理人仲間がそのチーズを絶賛する「吉田牧場」さんでBBQをしたりして、すごく楽しかったのを覚えています。
米澤: 波夛さんが繋いでくれたご縁でClose tableのこれまで行ってきた取り組みやイベントの中で最大、最高のものになったのと、それを実現させられる素晴らしいメンバーがいるClose table がより一層好きになった瞬間でした。
杉山: ここでも「人と人の繋がり」というのがキーワードになっていますね。最後にシェフや料理人がオンラインコミュニティを主宰することが、これから増えてくると思いますか?
奥野: 米澤くんもそうだし、僕もそうですけど、
オープンやクローズドと関係なく講演やインタビューの依頼が多くなってきています。話す内容も、料理の作り方だけでなく経営のことや人材育成のこと、それに今回のようにオンラインコミュニティについてまで話すようになりました。つまりそれは、世間がそれを望んでるということだと思うんです。そういう意味で、
オンラインコミュニティを主宰する料理人やシェフが増えてくるのではないでしょうか。
米澤: SNSの延長線上にある、
新しいSNSともいえるし、安全なSNSともいえますよね。そんなふうにオンラインコミュニティを考えてもらうとイメージしやすいかもしれないですね。さらに、
OSIROさんのプラットフォームなら、自分たち専用のSNSをつくれる。実際多くの人がすでに気づいている通り、SNSに強ければ集客やリクルーティングにコストをかけなくてすみます。では、SNSは何かというと「人のつながり」だと思います。つまり、オンラインコミュニティとSNSの目的は同じことだと思うんです。オンラインコミュニティを一つの新しいSNSだと考えられると、それを主宰する料理人やシェフが増えていくと思います。
冨士麺ず工房の工場見学にコミュニティメンバーで訪れた。
奥野義幸|Yoshiyuki Okuno
1972年生まれ、和歌山県出身。米国の大学で経営学を学び、卒業後2年間会社員を経て料理業界へ。都内のイタリア料理店に勤めたのち、渡伊。リグーリア州をはじめ、イタリア全州で学び帰国。2003年「リストランテ ラ・ブリアンツァ」をオープン。2016年六本木ヒルズに「ラ・ブリアンツァ」として移転した。2023年には、1月に東京・八重洲に「ASTERISCO(アステリスコ)」を、11月に麻布台ヒルズに「DepTH(デプス) brianza」をオープンさせるなど。現在都内に7店舗、茨城県つくば市に1店舗を運営する。
米澤文雄|Fumio Yonezawa
1980年生まれ、東京都出身。高校卒業後、飲食の道へ。22歳で単身ニューヨークへ、当時ミシュラン三つ星の「Jean-Georges」に入店し、日本人初の副料理長に。帰国後、2014年から初代シェフを務めた六本木「ジャン-ジョルジュ トウキョウ」でミシュラン一つ星を獲得。2018年からエグゼクティブシェフと務めた「The BURN」では、炭火焼の肉料理とともにヴィーガン・ベジタリアン向けのメニュー対応も積極的に行い注目を集めた。2021年、西麻布に「No Code」をオープンさせ独立。レストラン外での活躍も目覚ましい。
杉山博一|Hirokazu Sugiyama
1973年生まれ。元アーティスト&デザイナー、2006年日本初の金融サービスを共同起業。2014年シェアリングエコノミープラットフォームサービス「I HAV.」をリリース、外資系IT企業日本法人代表を経て、2015年アーティスト支援のためのオウンドプラットフォームシステム「OSIRO」を着想し開発、同年12月β版リリース。
text & photos by Ichiro Erokumae
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